無農薬 Flc Pure Rice(ピュアライス)

目次

日本の農業を改革

高齢化・収益性・労働力の負担など
様々な問題を改革します

農業分野での取り組み

農業分野において、農業従事者の収益アップができなければ、「日本の根幹事業である農業の衰退」、「地方集落の崩壊」等が進み、日本全体の経済を揺るがすことになりかねない状況になると考えています。

株式会社ビギンは、この問題を抜本的に改革するため鋭意研究しFlc Pure Rice© 完全無農薬水耕栽培システムを開発しました。
今後、本システムを、日本の基幹産業である「農業の改革」、「地産地消での新たな製品開発等によるブランド化」及び「ふるさとの活性化」を併せて行い、全国に普及させていきます。

完全無農薬水耕栽培
システムのメリット

現状の稲作

①稲作での収入がほぼない⇒実質赤字経営
②労働条件が厳しい
③後継ぎ不足⇒新たな担い手が来ない
耕作放棄地の増加
⑤日本の基幹産業である農業の衰退
⑥悪循環のサイクル

Flc Pure Rice 完全無農薬水耕栽培

①Flc Pure Rice完全無農薬水耕栽培システムで安定収入。
②高齢者や軽度の障害者でも作業可能
③後継ぎの育成→新たな担い手の育成(雇用促進)
④耕作放棄地の歯止め
⑤日本の基幹産業である農業の復活へ寄与
⑥好循環のサイクルへの転換(先祖から受け継いだ農地の継承)

コンテナ栽培によるメリット

安定収入の確保(担い手の確保)
作業の大幅な低減(草刈り、水管理等が不要)
高齢者、障害者の方々でも作業可能
稲作で必要な農機具が必要ない
自然災害(天候に左右されない)がない
鳥獣被害がない
建築確認が不要
先祖代々からの土地の継承に寄与(安定収入)

草刈り、農機具、水管理、肥料散布、鳥獣被害、自然災害の不安解消ができます。

完全無農薬水耕栽培
システムの概要

必要器具などのご紹介

Flc Pure Rice 完全無農薬水耕栽培システムの概要(例)

水耕栽培システムハウス概要

・寸 法

幅:26.6m 奥行:7.5m
水耕栽培室 179.25㎡(植生棚24基)
作 業 室 13.41㎡

・延床面積

199.5㎡

水耕栽培システムの主な機器等

LED照明(太陽光スペクトル)
植生棚
陽圧吸排気ファン
エアコン
サーキュレータ
養液タンク及び給排水ポンプ(PH.EC制御)
システムハウス部材
大型加湿器
除菌マット
移植机
ロッカー
各種養液
その他:システムハウス設置・太陽光設置・内装・塗装工事等が必要

通常の稲作との作業比較

短期間で収穫が可能です

稲作

2月ごろ

①種子消毒等
農薬消毒

3月下旬から4月上旬

②播種・育苗

③元肥・代掻き

4月中旬~5月中旬

④田植・鳥獣柵設置

⑤草刈り、水管理、農薬散布
(草刈り4回程度)

8月下旬から9月下旬

⑥稲刈り

10月以降

⑦収穫・脱穀

⑧藁すき込み・肥料散布

次年3月まで休田

備考
①農機具購入費等が必要

②無農薬米でも種子消毒は農薬使用

Flc Pure Rice完全無農薬水耕栽培システム

1期目(2ヶ月で収穫)

①種子消毒等
特殊技術で無農薬消毒

種子消毒

②播種・育苗

③作業無し

④作業無し

⑤作業無し

⑥作業無し

⑦収穫・脱穀

⑧作業無し

2期目(2ヶ月)
3期目(2ヶ月)
4期目(2ヶ月)
5期目(2ヶ月)
6期目(2ヶ月)
年間収穫量が38倍

通常の稲作

1反(約1,000㎡)の収穫量:約360kg(12袋/30kg)
約38反(38,000㎡)分の年間収穫量:13,680kg

Flc Pure Rice 完全無農薬水耕栽培システム(約300㎡)

年間収穫量:13,992kg(466袋/30kg)

 

通常の水耕栽培と
Flc Pure Rice 完全無農薬水耕栽培との違い

完全無農薬水耕栽培の農作物育成

Flc Pure Rice完全無農薬水耕栽培システムは、空気中の腐敗細菌等を除菌しますので、完全無農薬水耕栽培が実現します。
安全で安心なお米の収穫はもとより、もみ殻からも無農薬の安心なシリカが取り出せ、地方創生の一つの産業として化粧品や健康食品などに活用することが可能です。

太陽光スペクトルのLEDで栄養価の高い農作物の育成

通常は赤と青の光ですが、太陽光と同じ7波長(虹色)で発光するLEDを開発し、太陽光の下で育ったお米と同じ条件での栽培を可能としました。
その場合、赤と青の光で育った作物よりも多くの栄養分やミネラル等を蓄えますので健康に良い栄養豊富な作物が育ちます。
詳しくはこちらから

ファインバブルで成長速度アップ

赤と青のLEDで育成すると成長速度が早くなりますが、太陽光LEDでは太陽の下と同様の成長速度になります。そこで、ナノレベルやマイクロレベルの泡を水中に入れることで成長速度をアップさせています。
詳しくはこちらから

完全無農薬水耕栽培の
完全循環型システム

Flc Pure Rice完全無農薬水耕栽培システムプラントを中心とした「サスティナブルシステム」

Flc Pure Rice
完全無農薬水耕栽培
システムプラント
「Flc Pure Rice」の稲

天日干し
「Flc Pure Rice」の稲

「Flc Pure Rice」の籾

脱穀  精米

は再生エネルギーを使用

Flc Pure Rice完全無農薬米・酒米・離乳食の加工品等で販売
もみ殻もみ殻シリカ精製 シリカ水、化粧品等に加工して販売
米ぬかぬか油圧搾機 米ぬか油等として販売
わら等植繊機 高品質な堆肥等として販売
※販売品はあくまで(例)です。

ぬか油圧搾機

植 繊 機

必要電力は、全て
再生エネルギー等で賄う

  • 太陽光発電
  • 風力発電(N-Streamer:ジェット型、N-verg:室外機タイプ)
  • バッテリー
  • 開発中の「セルロース発酵プラント」でのエタノール精製によるエタノール発電から電力供給

等により必要電力を供給。

藁、根、米ぬか、もみ殻等の廃棄物をすべて加工品へ
ゼロエミッション(廃棄物ゼロ)

もみ殻シリカの精製

「Flc Pure Rice 完全無農薬水耕栽培システム」で作った
完全無農薬米のもみ殻から高純度バイオシリカを精製

完全無農薬水耕栽培システムで出る「もみ殻」は、バイオシリカを活用した製品の原材料になります。

このもみ殻は化学肥料や農薬を全く使用していない為、「高純度バイオシリカ」の精製が可能になるとともに、「シリカ」については、様々な用途に使用されていることから、地域の方々と連携し、「地産地消による新たな特産物づくり」などの取り組みを行いたいと考えています。

植物由来のバイオシリカ


シリカといえば、通常、土や岩に含まれている鉱物(ミネラル)の一種です。
地球上で酸素(49.5%)の次に多い元素がシリカ(25.8%)になります。
シリカには構造上の違いである「結晶質」と「非晶質」という区別と、水に溶ける度合の異なる水溶性(易溶性)と不溶性(難溶性)があります。
植物の中のシリカは非晶質であり、鉱物の中のシリカは結晶質です。
特に「稲由来のシリカは可溶化率が高く、人体の吸収率が高いこと」が海外研究で明らかにされています。

籾殻は産業廃棄物
  • 廃棄物処理及び清掃に関する法律(焼却禁止)第16 条の2の規定「廃棄物を焼却してはならない」
  • 籾殻の焼却処分による煙害・臭い等の苦情
  • 完全燃焼は困難で、可燃物とシリカの分別が困難
  • 燻炭の撒きすぎによる土壌のC/N比変化による土壌への影響
  • 籾殻は肥料成分が少なく肥料としての効果は非常に少ない

結晶質シリカと非晶質シリカの比較

原料鉱物中のケイ素植物中のケイ素
結晶状態結晶性非結晶性
発がん性有り(世界保健機構指定)無し(未指定)
体への吸収率◎(粒子が小さい。鉱物由来の1/60)
不要物の排出率◎(多孔質。不要物を吸着し体外に排出する効果あり)

開発状況

Flc Pure Rice完全無農薬水耕栽培システムの開発状況

モデルプラントの完成

エアーシャワー室

 

作業室

無菌室の全景

 

 

 

Flc Pure Rice完全無農薬水耕栽培システムの開発ビデオ

2019.10.11 待望の完全無農薬米の植付に着手!!

播種

種の植え付け1

種の植え付け2

植え付けた種をパレットへ

植生棚に設置

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